仁寺洞 ちょっと続きます。
サムジキルを出た後、ガイドブックで見た『オガタ』 という漢方茶カフェに行きたかったのですが、
なかなか見つからず、ようやく見つけたと思ったら・・・ガッカリ。
漢方茶は少なくなって、ふつうのカフェになってました。パンケーキとかコーヒーとか・・・
パンケーキと漢方茶の 不思議なセットを食べて時間を潰していると、
いきなり、お店のおねーさんが、ホウキで掃除を始めました ![]()

たしかに、店内ガラガラでしたが、綿ゴミが・・・
ホウキで埒が明かないと思ったのか、業務用掃除機までとりだし・・・
韓国なんだなーー と思った瞬間。
向こうに行って一番気を使ったのはトイレです。
『水洗トイレでも紙が詰まりやすいのでできるだけゴミ箱に捨てて』 というのをあらかじめ理解して言ったつもりなのですが、いつもの癖で、やっぱり流しちゃうんですよね~~
ところ変われば品変わるじゃないですけど、その国のやり方に合わせるって一日では難しいですね![]()

ウォン計算も いつも間違えてましたし(笑)
オガタはガッカリでしたが、仁寺洞のカフェで、メロン丸ごとくりぬいたスイーツが食べられるお店があるそうなので、ぜひ次は行ってみたいです。
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いざ! タッカンマリ!!
一度は食べて! と推されたタッカンマリ。東大門のタッカンマリ横丁は有名ですが、一人でたどり着けるか不安だったため、鐘路の 『ペップジャンチッ』 に行ってみました!
地元の人が集まる有名店 とのことで、一人で注文できるか超・心配でしたが、
私の韓国旅行の必須会話
『カムサハムニダ』
『イゴ ハナチュセヨ』
でなんとか乗りきろう!
ほんとうは、一羽まるごと ではなく、『半分=ハンマリ』 が頼みたかったのですが、
一羽出てきても残せばOK と 職場の韓国通Kさんに言われていたので、とりあえず、
『タッカンマリ ハナチュセヨ』
すると、アジュンマ(お店のおばさん)が、『X◎※?△○~』 と答えたので、
野生のカンで 『半分もあるわよ』 と言われたのではないかと思った私は、
『ハーフ チュセヨ』
『ハンマリ? パンマリ?』
『ハプ (英語で ハーフといったつもり)』
あげくには、
鶏を 半分に包丁で割るジェスチャーまでして、なんとか ハンマリをゲットしたのでした。
アジュンマ 分かってくれて ありがとう・・・
外は氷点下・・・
大みそかに あっつあつのタッカンマリ
ヘンボッカダ・・・(し あ わ せ)
17時前ぐらいでしたが、店内はガラガラ。食べてる間に、仕事を終えて、『年越しタッカンマリ』しようというお客さんが増えてきました。
トリのだしと、おはだつるつるの元・コラーゲンが溶けだしたスープで、締めはもちろん、
『ミョン(麺) チュセヨ~~』
お腹も心も いっぱいになった私、お会計の時 アジュンマに
『チョンマル マシケ モゴスミダ、カムサハムニダ』
(ほんとにおいしかったです、ありがとうございます)
と思わず言いました。 (合ってますか!?)
それでも表情硬いアジュンマ。 ここで、必殺の一言、
『セヘ ボン マニ パドゥセヨ~』 (良いお年を~) というと、
ものすごーーく 顔を崩して笑ってくれました。
なかなかない、大みそかの思い出です。